どの商品が押されたかを、あなたの GA4 で。
WEBカタログ作成で作ったデジタルカタログは、押されたリンクと見たページを、あなたの GA4 か GTM に送ります。設定に測定ID(G-)かコンテナID(GTM-)を入れるだけです。このページでは、届く中身と、GA4 で商品ごとのクリック数を見るまでの手順をまとめます。
公開日:2026-11-04 著者:ORECTIC
届くイベントは2つ
イベントの名前と中身は、GA4 に送るときも GTM に送るときも同じです。作成元(WEBカタログ作成・ORECTIC)の計測タグは入りません。
| イベント名 | いつ届くか | パラメータ |
|---|---|---|
| catalog_link_click | カタログの中のリンクが押されたとき | link_label・link_url・link_type・page_number |
| catalog_page_view | カタログを開いたときと、ページをめくったとき | page_numbers |
パラメータの中身
| パラメータ | 中身 | 例 |
|---|---|---|
| link_label | 作成画面でリンクの「説明」に入れた文。商品名を入れておくと、商品ごとに数えられます | 3人掛けソファ |
| link_url | リンクの行き先。Webページは URL(UTM を付けたときは付いたあとの URL)、カタログの中のページは「page:ページ番号」、メールは「mailto:」、電話は「tel:」で始まります | https://example.com/sofa/ |
| link_type | リンクの種類。url(Webページ)・page(カタログの中のページ)・mail(メール)・tel(電話)のどれか | url |
| page_number | 押されたリンクがあるページの番号 | 4 |
| page_numbers | そのとき開いていたページの番号。見開きは「-」でつなぎます | 4-5 |
作成画面での入れ方
- リンクに「説明」を入れるページの上に描いたリンクの欄の「説明」に、商品名など見分けたい言葉を入れます。これが link_label になります(画面の読み上げにも使われます)。
- IDを入れる「設定」の「GA4の測定ID」か「GTMのコンテナID」に入れます。GTM の中で GA4 を動かしているなら、GA4 の欄は空にしてください。両方入れると二重に数えます。
- エクスポートして置くエクスポートした catalog フォルダを、お使いのサーバーに置きます。プレビューと、パソコンでファイルを開いたとき(file://)は計測しません。
GA4 で商品ごとのクリック数を見る
イベント自体は、IDを入れて公開すればすぐに GA4 に届きます。商品ごとの表にするには、link_label をカスタム ディメンションに登録します。
- カスタム ディメンションを作るGA4 の「管理」→「カスタム定義」→「カスタム ディメンションを作成」。範囲は「イベント」、イベント パラメータに「link_label」と入れて保存します。ページごとに見たいときは page_number も同じように登録します。
- 探索で表を作る「探索」→「自由形式」。ディメンションに「イベント名」と、いま作った link_label を、指標に「イベント数」を足します。フィルタで「イベント名」が「catalog_link_click」に一致するものに絞ると、商品ごとのクリック数の表になります。
- 届いているかを先に確かめる公開したカタログで何か押し、GA4 の「レポート」→「リアルタイム」のイベントに catalog_link_click が出るかを見ます。
カスタム ディメンションは、登録したあとに届いた分から集計されます。公開する前に登録しておくと、最初の日から商品ごとに見られます。
GTM で受け取るとき
GTM のコンテナIDを入れると、同じ中身を dataLayer に入れます(例:{ event: "catalog_link_click", link_label: "3人掛けソファ", link_url: "…", link_type: "url", page_number: 4 })。
- 変数を作る「データレイヤーの変数」で link_label・link_url・link_type・page_number(見たページも使うなら page_numbers)を作ります。
- トリガーを作る種類「カスタム イベント」、イベント名「catalog_link_click」。見たページは「catalog_page_view」で別に作ります。
- タグを作る「Google アナリティクス: GA4 イベント」で、イベント名と、上の変数をイベント パラメータに入れ、トリガーをつなぎます。GA4 以外のツール(広告のコンバージョンなど)にも同じトリガーで送れます。
行き先のサイトで見る:UTM
Webページへのリンクには、エクスポートのときに UTM を付けられます(設定の「UTM」。初期値でオン)。行き先が自社のネットショップなら、そちらの GA4 で「カタログのどのリンクから来て、買ったか」まで追えます。
- utm_source=webcatalog、utm_medium=catalog、utm_campaign=カタログ名(初期値。設定で変えられます)
- utm_content=リンクを描いたときに link01・link02…が入ります。「sofa」など分かりやすい言葉に書き換えられます
- URL にもともと utm_ が書いてあるリンクには付けません。付けたくないときはオフにできます
GA4 の計測のよくある質問
- デジタルカタログの商品ごとのリンクのクリックを、GA4 で計測できますか?
- できます。リンクの「説明」に商品名を入れておくと、押されるたびに catalog_link_click が link_label(商品名)付きで GA4 に届きます。link_label をカスタム ディメンションに登録すると、探索で商品ごとのクリック数の表にできます。
- GA4 のどこに出ますか?
- イベントとして届くので、「レポート」→「リアルタイム」や「エンゲージメント」→「イベント」に catalog_link_click・catalog_page_view が出ます。商品ごとの表は「探索」で作ります。
- プレビューで押しても GA4 に出ません。
- 作成画面のプレビューと、パソコンでファイルを開いたとき(file://)は計測しません。サーバーに置いて公開したカタログで確かめてください。
- GA4 と GTM の両方のIDを入れてもいいですか?
- GTM の中で GA4 を動かしているなら、GA4 の欄は空にしてください。両方入れると、同じクリックを二重に数えます。
- GA4 も GTM も使っていなくても、カタログは使えますか?
- 使えます。IDを入れなければ計測はせず、カタログとして普通に動きます。
- 作った会社の計測タグは入りますか?
- 入りません。届くのは、あなたが入れた GA4・GTM だけです。
まずは、お手持ちのPDFから。
無料で試す編集とプレビューまでは無料。押すと計測ログが出るデモは製品の紹介で試せます。